うどんのある風景・パートⅡ

日愛うどんは淡路にある。
明石海峡大橋を渡り淡路鳴門道路、二つ目の出口東浦で下り、7~8キロ洲本方面に行くと左手側に《日愛うどん》の幟が見えてくる。
淡路に出資をしていた関連会社があり(今は整理してない)、2~3か月に一度くらいの割合で経営会議に出席していた。会議は勿論だが、もう一つの楽しみは日愛うどんで昼食を摂ることであった。
食べるのは《きつねうどん》である。大きな揚げが絶品である。測ったことはないが多分、10センチ×20センチはあると思われる。程よく甘みが効いており、食べても食べてもなかなか無くならないが、飽きることはない。一度悪魔の囁きに負けて、玉ねぎうどん(淡路の玉ねぎは美味しいから)を食したことがあった。それから三日くらい後悔の念に駆られた。
〈注)夕方5時以降は閉店
ああ~食べたくなってしまった。 

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うどんのある風景

その1かなふくの巻
現在の店主は二代目にあたり、先代からの付き合いであるから、もうかれこれ40年以上になる。先代も現店主も我々のグループでご自宅を新築させていただいている。亡くなった父も事あるごとにお店に伺いうどんを食していた。
なんといっても《ざるうどん》は絶品で、他の店では食べる気持ちが起こらない。また《だし巻き卵》も先代の味と食感をそのまま引き継いでおり、一流の料亭にも決して引けを取らない。ただ気になる事が一つある。
それは余りに一生懸命過ぎることである。若いからやむを得ないが、張り切り過ぎて余裕が感じられない。しかし、10年先にはさらにいい店になっているような期待感はある。
先代からのバトンタッチも実に見事で、お店を譲ってから唯の一度も店内で先代夫婦の姿をお見掛けした事がない。企業においてもなかなか事業継承は困難であるにも関わらず、老舗の食べ物屋でこれほど素晴らしい継承を見たことがない。お互いの信頼感の賜物であろう。
お薦めメニュー:ざるうどん・釜揚げうどん・カレーうどん(揚げをトッピングしたものはさらによし)・だし巻き卵・親子丼(意外といける)etc

その2末治の巻
先日久々に行った。後述するうどん屋大文字がお休みのため一人でお店に入った。
山崎町では飲食店の中で数少ないミシュランに輝くお店の一つである。
末治では食べるメニューは決まっている。かき揚げうどんと炊き込みご飯である。
かき揚げのパリパリ感と炊き込みご飯の量が私にはちょうど合うのである。他にもいろいろと趣向を凝らしたメニューがあるようだが、食したことはない。
美味しいと思う、が食べ物や商売では味は最も大切だが、それだけではない。
これは全くの私見であるが、雰囲気が少し暗い、着席する席を指定する(店内がそれほど広くはないので効率よく客を配分したい気持ちは理解できるが、私のような我儘者には合わない)
オープン当初は行列が出来るほどであったが、この間は多少空席も目立っていた。
まことに食べ物屋は難しい、と思う。

その3大文字
大文字でうどんが食べられたらラッキーと思わなければならない。
何故か?度々閉まっているからである。
お店で食べていると、必ず2~3本は電話が鳴る。決して出前ではない。オープンしているかどうか確認の電話である。
大文字、の名の通り京風味である。私は7割くらいの確率で《きつねうどん》と《木ノ葉丼》を食べる。特別美味しい訳ではないが《木ノ葉丼》はこの店でしか食べることが出来ないからである。他のうどん屋では既に幻のメニューになっている。
店主は同級生である。
気分が乗らないと店は開けない。食べ物商売で一番やってはいけないパターンであるが、それでも開店時にはそこそこお客が来て、店内は賑やかである。
私もそうだが、他の客も忍耐強い。いつまで《木ノ葉丼》が食べられるやら…

あなたならどの店に行きたいですか?

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古稀に想う

今年私は古稀を迎える。
20~30代の頃は、70歳は完全に老人だと認識していた。いざ自分自身が迎えるとなると、複雑な心境である。
経営の第一線から退いて6年が経過する。一年間の準備期間を経て、経営塾(志澤塾)を立ち上げて5年が過ぎようとしている。その評価は第三者に任せるとして、これから形式は変化していくと思うが10年は続けていくつもりである。
テレビはあまり見ないが、それでも欠かさず見ている番組としては、NHKでは朝ドラと大河、時々放映される自然や歴史報道、民放では笑点、プレバト(俳句のみ)、ごちバトル、ネプリーグくらいで、民放はすべて前もって録画して観る(コマーシャルが多いため)。
2~3日前テレビ欄を見ても特に興味を示す番組もなく、録画した予備も尽きてきたのでチャンネルをいじっていると《しくじり先生講座》(題名は定かではない)という放送に目が留まった。
1時限目はアイススケーターの村主章枝で、2時限目がにしきのあきらだった。村主章枝も興味深かったが2時限目のにしきのあきらは、より興味をそそる内容だった。話の中身について詳しく表す気はないが、最後の彼の人生訓にも似た言葉が今も残っている。
『私は今年70歳です。《もう》ではなく《まだ》でこれからも生きて行きます。』
《もう古稀》ではなく《まだ古稀》と自分に言い聞かして、ゆっくり下山して行こうと改めて誓った2018年1月の晦日である。

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川は泣いている

2018年から一念発起して再びウォーキングを開始した。
元旦の高取山登頂を皮切りに、一日平均7,000歩を自らに課すことにした。今の時点(1月18日)までは継続している。
自宅にいる時のウォーキングコースはアップダウンも適当にあり、足腰の鍛錬にもってこいのコースだが、塾の場合は2コース行っているがどちらも平坦なコースである。
一つは塾に面した幹線道路をまっすぐ南に下がり、バイパスを越え西兵庫信用金庫飾磨支店を折り返すコースである。通帳の記帳やお金の引出しや振り込みを、そのついでに行っている。
今一つは塾から西に取り、三左衛門掘川まで行き、その川沿いを歩くコースである。そのコースはウォーキングとジョギングの両方のコースに設定されている。パナホーム兵庫に在籍していたころ利用していたコースである。
久しぶりに三左衛門掘コースを歩いた時のことである。寒い日だったので、出立は防寒帽にマスクを着け、手袋にダウンジャケットを着て散歩に出発した。どう見ても不審者か変質者か、コンビニ強盗にしか見えない。以前からもそんなにきれいな川ではなかったが、今回辿ってみて目を覆うばかりの光景であった。正しく藻と雑排の塊である。川は泣いている。姫路市役所は並行して存在している。
川は泣いている…

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初釜や 笑顔の中に 花一輪

今年の初釜はグループの行事が重なり、少々遅めの開催になった。(1月12日)
本社が姫路地区に存在する企業の全社員、約240名を対象として執り行う。当然花びら餅もその数だけ準備する。
企業や部署を時間帯によって30分ごとに区分けし、嶋澤社中7人とパナホーム兵庫の社員7名でその準備と《おもてなし》をする。全員が茶室『波裡庵』に席入りすることは不可能なので、広間にテーブルを設置し、そこで花びら餅とお抹茶を頂く。
最初の一席目だけ私がお点前を行い、残りの六席は山本女史、久保女史、次男が交代でお点前を執り行った。私は社員たちに、初釜の由来、花びら餅、抹茶の頂き方、また簡単なマナーについて、少しでも日本古来の茶道に関心と理解を深めてもらえれば、と思いお話をし続けた。
茶道は日本文化の神髄が凝縮されていると思う。
お点前は勿論、お花、お軸、香道、お道具の由来、所作、等々その奥行きは深すぎる。
今私は気ままに楽しむ程度に、お茶と戯れている。

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2018年初講座

2018年初講座は相続税から始まった。
昨年私は父の死に伴い、未払だった不動産譲渡税、事業税、所得税、市町県民税そして最も私を悩ませた相続税と、正しく税金との戦いの一年だった。
その講座は市原公認会計士にお願いをした。
氏とは4年前に私がトルコを旅した時のツアーで邂逅し、そのご縁で塾の講師の一人に加わって頂き、現在ではパナホーム兵庫の顧問もお願いをしている。
ツアーの様子やご夫婦の人となりについては私のつたないトルコ旅行記《渋滞んでイスタンブール》を読んでいただければ幸いである。
『相続税の現況と対策』というテーマで様々な事例を掲げ分かり易く説明して頂いた。
税制改正に伴う計算基準、広大地の評価及び計算方法、タワーマンションによる節税、生産地問題等々。
次いで最もやっかいな事業承継対策についても様々な見地から、いろんな対策を提示して頂いた。
いつお会いしても爽やかで知的な割に嫌みのひとかけらもない、市原氏である。

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2018年の風景

2018年は高取山から始まった。
高取山は私が住んでいる須賀沢地区に位置しており、宍粟名山50にも数えられ、海抜は496mである。子供の頃何回か登った経験はあるが、大人になってからはない。
喪中ということもあり初詣は自重することにしていた。元旦には孫達がやってくるがそれも午後なのでその間を利用し、次男と家内と三人で上ることにした。
登山道は比較的整備されていて迷うことはなかったが、私は途中何回も息が上がり休みを取らざるを得なかった。彼らに遅れること30分。ようやく頂上に到着した。あいにくの曇り空だったので瀬戸内海を見ることはかなわなかった。
2018年はとにかくやってきた。私的なこと・事業のこと・5年が経過した塾のこと・古稀を迎える私にとって様々な問題が山積している。
《自分に降りかかってくる問題課題は解決出来るものしか降りかかってこない》のであるから、前向きに強かに進もうと、改めて心に誓った2018年である。

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今年の10大ニュース

海外編
①トランプ氏アメリカ合衆国第45代大統領に就任。
根本的な致命傷は歴史的感性のなさである。品性の欠片もない。アメリカは病んでいる、彼を選択したのだから。思いやられるこれからの3年間である。
②北朝鮮問題。駄々っ子の金正恩、トランプと酷似である。
③ノーベル文学賞にカズオ・イシグロ氏。村上春樹は?
④韓国朴大統領罷免。これで何人目?
⑤フランス大統領マクロン氏、史上最年少39歳。日本にも現れないかな?
⑥イギリス正式にEU離脱表明。地球規模で考察すべきである。
⑦米ラスベガスで銃乱射、58人死亡。いつになる?銃規制。
⑧金正男氏暗殺、これまでに何人抹殺したの?
⑨トランプ氏パリ協定離脱表明。彼の頭の中を見てみたい。馬鹿さ加減にも程がある。
⑩メキシコ地震。死者369人。我が国もいつまた発生するか、他人ごとではない。

国内編
①中学生棋士藤井4段、29連勝。羽生永世7冠を超えて欲しい。
②天皇陛下退位特例法成立。平成29年4月30日に決定。お疲れ様でした。平成天皇程慰問された人はない。次の年号は?
③日馬富士が起こした暴力問題。大相撲協会だけでなく日本中を揺るがす結果になる。もううやむやには出来ないですよ、相撲協会さん。
④衆議院選挙で自民圧勝。安倍一恐継続。どうする気?行財政改革。
⑤陸上100メートルで桐生選手日本人初9秒台。後に続け!
⑥神奈川県座間市で切断9遺体。我々の範疇にない事件。これも世相?
⑦森友・加計問題。うやむやになりそう~
⑧稀勢の里第72代横綱、19年ぶりの日本人横綱誕生。が、その後?
⑨上野動物園にパンダ誕生。日本はやはり平和。
⑩キタサンブラック、有馬記念を制し、有終の美を飾る。正に人馬一体の競馬だった。

私的編
①1月91歳で父逝く。最後までパワフルな人生だった。
②八幡コーポレーション・リフォーム兵庫合併。必ず3年後には良い企業に成長している。
③加古川ゴルフ倶楽部の会員になる。やはり名門は味がある。
④ニューマテリアル兵庫の代表取締役を辞任する。陰ながら応援する。
⑤相続税を○○円支払う。
⑥海外旅行ゼロ。来年はクロアチアかベルギーにでも?
⑦ゴルフ主な戦績なし。来年は三階級制覇。だあ。
⑧念願の時計を購入(パテックフィリップ)
⑨携帯をiPhoneに変える。気分転換。
⑩志澤塾5年経過(今年薬師寺を訪れる、加藤執事長に案内していただく)

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友縁方より来る

先日何年ぶりかに三木氏から連絡が入り、波裡庵に来庵する運びとなった。
三木氏とは同郷だが知り合う機会を提供してくれたのはJCだった。活動は1年も一緒にしたかどうかぐらいで、三木氏が卒業してから(JCは40歳で卒業)本格的にお付き合いが始まったと記憶している。とにかくおしゃれでダンディでゴルフも上手く(当時は)、私自身も憧れを抱いていた一人だった。最初に韓国に遊びに連れていただいたのも彼だった。
彼とはちょうど10歳年が離れているが、友達付き合いの中言葉遣いもぞんざいである。
「えらそうやろ、この人」と、今給黎女史に話しかけられていた。毎日プールへ行っているそうで、体のケアも怠っていない。
韓国旅行は勿論、私がツアーコンダクトをしてハワイに行ったこと、北海道の室蘭カントリーでゴルフをしたこと、等々話は尽きなかった。
最後にお抹茶を振舞って、近い内の再会を期して彼は波裡庵を後にした。
来年彼は80歳を迎える。暖かくなったら是非ラウンドを、と約束した。
やはり彼はダンディだった。

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そしていなくなった

数週間前から志澤塾のしだれ梅の根元に野鳩がうずくまっていた。
羽でも痛めたのであろうが手の施しようもなく、今給黎女史と見守っていた。
多分このままだと死んでいくだろうと話し合っていたが、4~5日前からちょこちょこ動き出し、地下に潜っている虫やミミズを啄みだした。
とうとう今朝になってその姿が見えない。
どこかに飛び去って行ったのであろう、いなくなった。
この寒空のどこかを飛び回っているのだろうか?
仲間と巡り合えたのだろうか?家族とは?
ここでのことは覚えているのだろうか?
そしていなくなった…

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