気になるCM

最近テレビやラジオから流れてくるCMの中で、私だけかも知れないが、気になる内容がある。何かといえば、弁護士事務所や司法書士事務所のCMである。
《払い過ぎた利息が戻ってきます。昨年一年間で100万円以上返金があった人が○○人、50万円以上の方が○○人もいらっしゃいます。是非お電話だけでも下さい。年中無休、24時間対応、相談無料、成功報酬ですから一切の費用はかかりません。》
という類のコマーシャルである。酷いのになると交通費の実費まで負担してくれる。費やした広告宣伝費がペイ出来るのであるから、多くの需要があることが推測される。
一般の金融機関はそれには該当しないから、高利、すなわち町金融が対象である。裏を返せば利用者が相当数実在するということである。
世の中の社会現象の一つである、と言ってしまえばそれまでだが、そんな容易な一言で片づけていいものか?と私は思うのである。
どこかが狂っている。
何々クレジットを利用する人は、そんなに裕福な層ではないと思う。健康保険証か運転免許証あたりでたやすく借りられるのだと思うが、借りるとその利息に追われ、厳しい生活を余儀なくされると聞く。そこに現れるのが正義の味方○○事務所である。
何々クレジット会社の多くの場合、著名な銀行とつながっているのがほとんどで、一般の金融機関から見放された人たちが、やむなく利用しているのである。
貧富の格差は益々拡張するばかりで、このままでは社会は崩壊するであろう。それは『トマピケティ』の警告を待つまでも無いことである。
世界の良識のある、強いリーダーの出現を待つばかりである。

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岡田監督大いに語る!

昨年私の友人がホールインワンを達成した。その記念コンペにゲストで岡田彰布氏が出席していた。その記念コンペで、なんと岡田氏がホールインワンを達成したのである。
有志が集まり、岡田氏のホールインワン記念コンペを企画したのである。
その記念コンペで岡田氏と同組でラウンドをした。それがきっかけで親しくなり、志澤塾での講座をお願いしたところ快く承諾していただき、今回の運びとなった。人数の関係で、塾には入りきらないのでパナホームの4階大会議室で執り行った。
岡田氏の講演は私の想像を逸脱した、中身のある大変味のある内容だった。
例えば、オリックスで2年、阪神で5年、二軍監督を経験されたのであるが、それが後に阪神の監督を引き受けた時に大いに役に立ち、成果を上げることが出来た。二軍と一軍、そしてスタッフ、フロントが一体となって野球に取り組まないと、勝てないし優勝などあり得ない。一軍の使命は勝つことであり、二軍は一軍で通用する選手を育てることが使命である。一軍で選手を育てながら勝利することは不可能である。また短所をなおすより、長所を伸ばす方が皆が成長する。
まことにもって人材育成とは、スポーツの世界もビジネスの世界も共通して困難な業務である。
 その夜監督と友人と三人で食事をしながら、その後お酒を酌み交わしながら、このブログに載せるには少々憚られる、裏話をいろいろと伺った。それらについては、個人的にお話いたします。乞うご期待!

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本能寺の謎

歴史において≪もし≫はないのであるが、許されるなら信長ファンの私としては、本能寺の変は歴史上から抹殺してほしい。
本能寺の変とは、1582年6月2日の未明に、明智光秀が織田信長の宿泊先である本能寺を急襲したクーデターである。その動機については様々ある。
一つは怨恨説。①丹波八上城攻略の際、城主に降伏すれば命は保障すると約束し、その証に自分の母親を人質として差し出すのであるが、降伏した波多野一族を信長は皆殺しにする。人質だった母親は、城兵によって惨殺されるのである。②家康の饗応役を信長に仰せつかった光秀が、料理で手違いが起こり面前で罵倒される。③戦勝祝賀会の席でふとした言葉尻を捉え、信長が家来衆の満座の中で光秀を足蹴にした。④光秀の領地を召し上げ、これから攻略する他国を分け与えると命令した。二つ目は野望説。①土岐源氏の流れを汲む名門復活を果たす。②戦国の世は誰もが抱いていた天下人への憧れ。三つ目は黒幕説。①家康。自分は信長にいずれは滅ばされると思い、秘かに光秀と通じ合っていた。②秀吉。信長のスケールの偉大さが理解できず、常に信長に怯えていた。四つ目は唆され説。①最も信頼の厚い部下である斎藤利三と四国の長曾我部に唆された。②古くから親交のあった将軍義昭に懇願された。
少し以前に明智光秀の末裔である「明智健三郎」氏が書いた≪本能寺の変431年目の真実≫という本を読んだ。それによると、怨恨説はあり得ない、と記している。後に天下人となった秀吉が≪惟任退治記≫の中で自分の正当性を示したものであり、真実ではないと記している。野望説も弱く、唆され説もあり得るが、可能性としては低い。
明智氏は、沢山の書簡や信長公記などの書物から、家康黒幕説が最も可能性が高いと説く。緻密で用意周到な光秀が易々と家康を打ち逃すはずはなく、今後の日本国の在り方についてもすでに大筋で合意されていた。
私見は秀吉談合説である。でなければあれほど手際よく備中から引き返すことは不可能であり、多分光秀が会長で秀吉が社長という裏合意がなされていたと思う。ただ光秀の計算違いは官兵衛を甘く見ていたことである。
信長の亡骸は現在も謎のままである。信長が天寿を全うしていたら江戸時代はなく、一気に近代化が進み世界を日本が牛耳っていたかもしれない。ちょっと覗いてみたい気もする。

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驕れる人も久しからず

7月2日に東京都都議選が行われた。
結果は誰もが知るところであるが、小池知事が代表を務める『都民ファーストの会』の圧勝に終わった。予想を大きく上回る大勝利である。
追加公認も含め都民ファーストは55議席、選挙協力を含めると79議席を獲得した。
(ちょっと苦言。公明党は国政では自民党・都政では都民ファースト)
それに引き換え自民党は改選前には57議席だったが23議席まで落ち込み、公明党と同議席数となった。

祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり、沙羅双樹の花の色、盛者必衰の理をあらわす、おごれる人も久しからず、唯春の夜のごとし。
たけき者も遂には滅びぬ、偏に風の前の塵に同じ。

平家物語の冒頭の部分である。
古今東西、歴史上のすべてにおいて、国家を始め企業団体、あるいは個人においても滅びる原因は内にあり、その多くは驕りである。
安倍一強と持て囃され、ほしいままに権勢を誇った現内閣、その母体である自由民主党が音を立てて崩壊してゆく様が目に見えるようである。
今一度原点に立ち返り、謙虚な姿勢で、国民目線で政治を行ってほしい。
しかしながら、一度手中にした権力を捨てることが出来る人物は過去においてその実例を見ることはなかなか困難である。
はたしてどうなることやら?

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全米オープン総括

やっと睡眠不足から解放される。
この4日間毎朝5時前に起き、全米オープンに見入っていた。
今年の開催は、ウィスコンシン州のエリンヒルズゴルフコースで執り行われた。エリンヒルズは2007年に開設された比較的新しいゴルフ場である。しかしながら、世界最高峰のトーナメント《全米オープンゴルフ》に相応しいゴルフ場である。距離も7721ヤードと長く、コース設計も難しく、コース設定も全米オープンの会場としては申し分ないように感じられた。海外のメジャーをこれほど熱心に観戦したことはない。もちろん松山君の活躍があったからであるが、我々が想像していたゴルフとは全くかけ離れた異次元のゴルフを見ている感覚に襲われた。すべての選手において、圧倒的な飛距離にはただ驚嘆するのみだった。
180ヤードのショートホールを大体の選手は9番アイアンでショットする。
670ヤードのロングホールをツウオンする選手は珍しくなく、しかもアイアンで狙ってくる選手もいる。
全盛期のタイガーウッズをもってしても容易に付け入ることは出来ないであろう。世界ランク上位の選手が予選落ちする中で、かつてマキュロイが記録した全米オープン最小スコアに並ぶ16アンダーでアメリカのケプカ選手が優勝した。
ちなみに優勝賞金は1位が2億4000万、同率2位だった松山君は1億1700万。この結果松山選手は賞金ランキング2位、世界ランクも4位から2位に浮上した。
松山選手の専属トレーナーである飯田氏と一度ゴルフをラウンドしたことがある。チーム松山を支える重要な一員である。
是非メジャータイトル4つすべて勝ってほしいという期待が膨らんだ今回の全米オープンだった。

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第30回子供の絵画展

6月18日、日曜日父の日。
第30回子供の絵画展の表彰式を、キャッスルホテルで執り行った。後援団体も含め、関係各位には心から感謝する次第である。
30年前に遡ってみることにする。
先ず私はまだ30歳代で、所謂青年実業家(?)だった。
1987年の社会現象を調べてみると、行政改革の一環として国鉄が民営化され、JRグループが結成された。土光氏の功績は大であり、今現在行革という言葉は死語同然である。国民的スターである《石原裕次郎》が亡くなった年でもあり、安田生命が《ゴッホ》の『ひまわり』を53億円で落札し、世間を驚かせたものである。世はまさにバブル時代で、ファッションは《ボディコン》が流行り、スーツを身に纏いディスコ『ジュリアナ東京』で若い女性が踊りくねる姿が映し出された。
また携帯電話を持つ人々が増えだし、流行語としては《朝シャン》《花金》とう言葉が日常語として使われるようになった。
今年の表彰式も児童父兄併せて700人以上の人々が会場を埋め尽くした。
作品は25日までギャラリールネッサンススクエアに展示してあるが、今年ほど全体のレベルが高い作品が集まった年はない。従来の大賞12点のほかに、30周年記念大賞3点を選んだが、その他の作品も遜色はなかった。
私はまさか30年も続くとは想像もしていなかった。
『メセナ』という言葉が絶えて久しいが、当初から『メセナ』と云う感覚はなく、普段着のままで創め、気が付いたら30年が経過していた。
これからのことは予測できないが、自然に委ねようと思っている。

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身の回りは建築ラッシュ

志澤塾の回りは建築ラッシュである。
先ず向かいは事務所兼住宅が1か月くらい前に完成した。建物はヘーベルハウスである。
300mほど南には5階建ての賃貸マンションが建築中である。請負者は大東建託である。
それに隣接して高級住宅が最近棟上げされた。三井ホームである。
塾の隣は以前住宅設備メーカーのショールームだった。閉店して1年くらい経過していたが、ここに来て慌ただしく大規模な改築工事が始まった。外周壁だけ残して全面改修である。どうやら、タイホ―ホームの本社が移転するらしい。F設計事務所が設計管理を行い、施工はT工務店が請け負っている。
現役から退いたとはいえ、パナホームとか八幡の名前が見られないのは寂しい限りである。

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俳句の楽しみパートⅢ ~夏の句を楽しむ~


木曜日の午後7時、MBSテレビが放映している《プレバト》という番組がある。お笑いも含めた芸能人が5~6人出演して、予め与えられた題目について俳句を詠み、それについて評価しランキングを競うバラエティ番組である。
最初の頃は、どうせ誰かに作ってもらった句を持ち込んでいるのだと思い、あまり関心がなかったが、回を重ねていくうちにだんだん興味深くなり、今では録画までして観ている。
選者であり講師でもある『夏井先生』の講評と添削が実に的を得ており、私にでも充分理解できる。梅沢氏とフジモン氏が上位にランクされているが、特にフジモン氏の俳句は着眼点がユニークで表現も分かり易く、共感する部分が数多くある。
今回も同人誌『汀』の編集長である土方氏を東京から招いて、志澤塾の人気講座の一つになりつつある、俳句講座を開催した。
時間の関係上、投句は前もって塾生にはして頂いており、選句から始めた。54の投句の中から、それぞれが良いと思う句を三句選び、選ばれた数の多い句から選者がその理由を述べ、土方講師が講評をしながら添削していく。夏井先生と遜色のない鮮やかさで、スピーディに進んでゆく。
ここで土方氏が選んだ特選句を紹介する。

雨蛙 地から跳び出す 地鎮祭
衣更え たなのうつわも すずしげに
叱られし 蚊帳に持ち込み 蛍かな
肘枕 間取りは田の字 夏座敷

次に良句を記す。
ふるさとの 沢に消え入る 初蛍
こどもの日 いつもと変わらず 現場かな
万緑の庭若葉見て 母思う
いざ川へ キラリ鮎おい 老いた父
葉から葉へ きらきら初夏を 受け渡す
ひと雨に 緑深まり 夏来る
病葉の 浮かぶ水口 山田かな
暗闇に 走る閃光 夏の空
夏座敷 庭の緑も いきいきと
水田に 山の緑の 濃くなりし
甲子園 子に託す夢 父の夢
童見ぬ 護岸改修 夏の川

前回は初春の句会だった。第一回目は秋に開催したので次回は冬の句会で再開したいと願っている。様々な決め事はあるが、最も大切なのは《楽しむ心》である。

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普通のラーメン屋のその後

1か月ほど前に無性に食べたくなって出掛けてみると、お昼の時間にも関わらず1台も車が停車していない。不思議に思い車を降りてドアの前に立つと、張り紙がしてある。
~スタッフ不足により只今閉店しております。5月29日頃から営業いたします~
3年くらい前に店主が体調を崩し、2週間余り閉めていた経緯があった。てっきり再発したのだと思い、気になりながらも致し方ないので、他の店で昼食を摂った。
それから何日か経って前を通ったが開いている様子はなかった。
それでもと思い再度訪ねてみるとカレンダーの裏表紙に、営業時間が掲示してあった。それによると、水曜日と日曜日は休業日とし、その他の曜日もお昼の時間帯のみという営業告知だった。と同時にスタッフ不足により、食べた食器はカウンターに戻し、テーブルは各自で清掃をお願いします、との事である。
その指定された日にちに行ってみると、道路に何台か停車待ちで車が並んでいる。
お店の中に入ってみると、店主と愛想の良い?娘の二人で切り盛りしている。普段は軽口を叩く店主も心なしか元気がない。
「奥さん、悪いのか?」と尋ねると「うん、そう」とだけ呟いた。
店は相変わらずお客で溢れている。
食べ終わった客は、誰もがカウンターの上に自分の食器を片付け、カウンターの上に置いてある布巾で自分のテーブルをきれいに拭いている。
客と店主との無言のコミュニケーションの中で、淡々と何事もなかったようにすべてが進んでゆく。一日も早く《三人の心意気》が見たいものである。
(2017年2月27日普通のラーメン屋ブログ参照)

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久々のゴルフ観戦

私がパナホーム兵庫時代に或る女性プロゴルファーと10年余り専属契約を結んでいた時期があった。私は彼女のパットのセンスの良さを高く評価して、少なくともレギュラーツアーで5勝はするのではないかと期待したのであるが、残念ながら優勝の美酒に酔うことはなかった。
何が原因で勝てなかったと今思えば、技術的なものより生来の人の好さ、精神的な弱さだったような気がする。ゴルフで勝利するためには、最終的にはアプローチ&パットの精度の高さであると思っている。
友人二人を誘って、六甲国際Gで今行われている《サントリーレディース》を観戦した。初日であるにも関わらず、宮里藍選手の国内戦最後の勇姿を一目見ようと、最終日の様な盛り上がりで、俄かギャラリーも含めて大変な活況を呈していた。
私は生で是非とも見たい選手がいた。《笠りつ子》である。何故なら、彼女のゴルフスイングを目指しているからである。その経緯については昨年11月30日に記したブログ《拝啓笠りつ子様》を読んで頂きたい。
6ホールほど密着しながら観察した。
ノーコック・高いトップ・鋭い振り抜き・迷いのないスイング・足ふみ6回
いずれもレッスンビデオそのものだった。今年前半は多少スランプ状態であったが、見る限りにおいて全くその心配はないように感じた。今年も優勝は出来そうである。少々苦言を呈すると、ショット・パットともに周りの音やざわめきを気にし過ぎである。何度か仕切り直していた。
今回の観戦を通して私は二つカルチャーショックを受けた。
一つは10年前、専属契約選手だった彼女のプレーを見守る機会が何度かあった。その時代と比べ選手の人数も技術も格段に進歩していた。先ず圧倒的なドライバーの飛距離の凄さである。確実に250ヤード前後はキャリーしている。それもほとんどの選手が、である。しかもグリーンを外した時のアプローチパターの技術の高さには目を見張るものがあった。今一つは、すべてのショットにおいて、アドレスからトップへと進んでゆく段階で、トップの位置や高さは様々であるが、左腕が伸び切っているのに驚嘆した。
現在女子のトーナメントは飽和状態である。一つ下位のステップアップ競技においても数は年々増え続けており、開催日程の調整に苦慮しているとの事。
歴代の二人の理事長、樋口久子氏と小林浩子氏の骨折りはもちろんのことではあるが、選手特に『宮里藍』選手や『横峯さくら』選手の活躍によるところは大である。
今年限りで《藍ちゃん》は引退するが、女子ゴルフの隆盛は当分の間続きそうである。
ご苦労様藍ちゃん!あの小さな身体で世界で戦ってきたことに、心から敬意を表するものである。私はいい引き際のような気がする。新しい道をゆっくり模索してください。

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