冬季オリンピック総括

第22回冬季オリンピックはロシアの《ソチ》で行われた。開催されるまでは、その場所も地名も全く知らなかった。テロの脅威の中、大会関係者は閉会まで緊張の連続で、ゆっくり楽しむ気には到底なれなかったと推測される。無事に閉会し、胸を撫で下ろしている事だろう。続いて始まるパラリンピックも何事もなく終わることを祈っている。
外国の選手のことは知らないので、日本人選手について私なりに総括してみることにした。
まず一番に挙げるのは《葛西紀明》選手である。大変失礼だが、入賞すれば上等と競技が始まるまでは正直思っていた。個人戦、団体戦と彼の活躍は私に感動と、日頃の怠惰さに活をいれてくれた。彼は『45歳、49歳』も視野に入れている。次いでは《羽生結弦》選手の金メダル。平昌でも是非金を、と期待する。スノーボードでは、ハーフパイプの《平野歩夢》君と《平岡卓》選手は私を楽しませてくれた。また女子大回転での《竹内智香》選手の滑りは、手に汗握るシーンの連続だった。スロープスタイルという競技の存在を教えてくれた《角野友基》選手にも大いに期待するところである。スキーハーフパイプの《小野塚彩那》選手にも心から拍手を送りたい。久しぶりにメダルを獲得したスキーノルディック複合の《渡部暁斗》選手にも賛辞を送り、今後後輩指導を含めた活躍を願っている。残念なのは何と言っても《上村愛子》選手である。なんの価値もないが私からあなたに『プラチナメダル』を差し上げる。
それからマスコミに苦言を呈す。沙羅ちゃんにあまりにも期待を押し付けすぎた。「金確定」「金メダル候補一番」とか、17歳の真面目な彼女はそれをまともに受けて、見ていても笑顔がなかった。大いに反省して欲しい、と同時にオリンピックで勝つということの難しさをしみじみ味わった。
一方「浅田真央」選手には、マスコミも日本人も甘すぎる。どこかの元総理ではないにしても、私は彼女の持つ弱さを指摘せずにはいられない。フリーであれほどの演技が出来るのに何故「SP」で出来ないのか、理解に苦しむ。オリンピックでは緊張するのは当たり前のことであり、現に羽生選手も前の晩は一睡も出来なかったと述べている。体調だって万全なんてありえない。逆境を跳ね返す精神力が欠如していると思う。4年後『平昌』で本当の強さと優美さを証明して欲しい。
カーリングは監督の判断ミスである。インフルエンザから復帰した選手を使い、これまでのチームの流れを壊してしまった。人事の鉄則は、上手くいっているところは変えてはならないのである。最低銅メダルは取れたと思う。選手に謝って欲しい。
5輪の輪が4輪で始まった『冬季ソチオリンピック』だったが、昨夜閉会式が執り行われた。2020年には東京で第32回夏季オリンピックが開催される。それまでは生き長らえて見に行こうと企んでいる。

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