嘘のような本当の話 ~番外編~

この間自宅のテラスの窓ガラスを開けると、何か朝日に照らされた黄金色の物体がちょろちょろしながらこちらを覗き込むように見ている。よく見ると《アンちゃん》である。
《ジュン(母猫)》・《タロウ》・《アン》三匹の猫ちゃんたちは、それぞれに元気よく暮らしているようである。
最も懐いているのは《アンちゃん》で、広い倉庫の中で呼ぶと、首につけた鈴を鳴らしながらどこからともなく現れてくる。もちろん抱っこして頬ずりをする。
二番目が《タロウ》で、最近やっと抱っこさせてくれるようになった。しかしながら《タロウくん》と呼んでも車の下からなかなか出て来ない。
未だに懐いてくれないのが《母親のジュン》である。少々寂しい想いをしている。
先日会議でニューマテリアル兵庫姫路本社に行くと、前述したH女史が、
「会長、私のこと信じていなかったのですね」と言う。
「11時には帰ってくるのですよ、と言うと必ず帰ってきます」の件(くだり)について、私が他の社員に裏を取った、と記していたからである。
今は全面的に信じている。
人間の言葉が分かる、とんでもない猫ちゃんたちである。

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