父の三回忌

父が91歳で亡くなって2年が経過した。
生前は私と事業経営や生き方について全く相容れなかったが、亡くなってみると不思議と良い面だけが浮かんでくる。本当に得な人である。あれほど入院を嫌がっていたくせに、我々の懇願にも似た説得に応じて隣町の病院に入院した翌日の朝に息を引き取ったのである。入院を承知した時点では、我々身の回りの者が代わる代わる病院に詰めようと、前日に話し合っていたのが、現の世界のように感じられた。あっけないと言えばあっけなかったが、我々の手を取らせることはなかった。(お手伝いさんは相当困らせたと思うが)~お前達の世話にはならん~と言う声が聞こえそうだった。
平成31年1月26日。心あるものばかりが相集い父の三回忌を執り行った。
昨年同様小雪のちらつく中、皆それぞれに「昨年も雪が降っていたなあ」と言いながらお墓参りをした。
場所を変え簡単な食事会を催し、子供たちの賑やかな笑い声の中、我々は様々に思い出話に花を咲かせた。
次は七回忌である。そこまでは私の代で何とかなると思うが、それ以降は子供たちに託すことになりそうだ。
ぼちぼち私も遺言書の作成に取り掛かる準備をしなければ・・・

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