まんぷく終了!

車の中でラジオを聴いていると、落語家の桂南光が「あと一週間でまんぷくが終わる、寂しい」という言葉を耳にした。
3月で世界で初めてインスタントラーメンを開発し、世に送り出した日清食品の『安藤百福』氏の妻である『仁子』夫人にスポットを当てた朝ドラが終了した。私も南光さんと同じく気が抜けた気分になった一人である。《あまちゃん》ほどではないにしても、何人かは《まんぷく》ロスに陥った人がいるかもしれない。
今回で4度目の講義をお願いしたのは、現WFP関西の代表で、日清食品の副社長を務められた「砥上隼人」氏である。
まんぷく放映中は、様々に支障をきたすので終了を待ってお話して頂いた。
勿論ドラマと現実とはかけ離れた部分はあるが、経営とか物づくりに対する情熱と執念は全く変わらない百福氏を支えた仁子女史は、ドラマで描かれた様子そのもので、二人三脚でインスタントラーメンもカップヌードルも作り出したのである。
日本発で、世界に於ける20世紀の大発明は、3位がヘッドホンステレオ、2位がカラオケ、そして堂々の一位はインスタントラーメンである。
48歳でインスタントラーメンを発明し、61歳の時にカップヌードルを作り出し、百福氏は2007年1月5日に96歳で亡くなるその日まで仕事をし続けられた。一方仁子夫人も2010年3月17日92歳で亡くなられるのであるが、まさに波乱万丈の生涯だった。
安藤ご夫婦を最もそばで見続けてこられた砥上氏は、講義の最後に我々に以下の様なメッセージを送って頂いた。
《二代目三代目はある意味創業者より困難である。絶対してはいけないことは、『逃避と責任転嫁』である。同族の争い程醜いものはない。コア事業を活性化し利益を追求し、稼ぐ得意技を磨く必要がある。自分の部下を嘆いてはいけない。評価は公平かつ公正にしなければならない。》

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