令和最初の講座

令和最初の講座は薬師寺執事長の加藤朝胤先生にお願いをした。
先生のご法話の前に、石垣明貴杞女史に文字について、学術的見地から講義を受けた。彼女は中国におけるもっとも古い亀甲獣骨文字(紀元前1300年殷時代の文字)の研究を含め、中国各地の言葉、インドに纏わる言語、その他ラテン語を筆頭にヨーロッパの文字を合わせて8か国語を操ることが出来る天才的語学力の持ち主である。元来文字は神にお伺いを立てた占いの言葉であり、神からのお告げとして使用された。蔡倫によって紙が発明されるまでは、文字は亀の甲や木簡に記されていたが紙が発明されてから、文字は爆発的に発展をとげ、様々な経典や辞書などが作られるようになったのである。しかし中国という国は支配者が変わるごとに文化も含めたすべてを否定する特性があり、その文献の殆どは残存していない。毛沢東の文化大革命も中国の特性を顕したものとしてうなずけるところである。
加藤先生のご法話は平易な言葉で私達に生きる知恵について語って頂いた。
人間の天寿は120歳で、春季は1~25歳(人生の基盤期、基礎的な知識や習慣を学ぶ)・夏季は25~65歳(子孫継承期、家族を支える責任)・秋季65~90歳(円熟期、社会奉仕への参加)・冬季90~120歳(自己管理、未来への譲渡)であると説かれ、生涯青春、生涯現役を保つために、何事にも興味を持ち、規則正しい生活リズムで毎日を過ごすことが大切である。朝食は必ず摂り、マイナス思考は避け、読書や美術などの鑑賞をし、脳を活性化しておくことが肝要である。
法話の後我々はお写経をさせて頂き、永代供養をして頂くために薬師寺へ送付した。
私も久しぶりにお写経をさせて頂きその一瞬でも心が清まった思いである。
とても120歳までは生きられないが…

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