参議院議員選挙終わる

昨日7月21日、参議院選挙の投票が行われ、良いのか悪いのか判断は付きかねるが、結果は大方の予想通りに落ち着いた。
私は自民党が嫌いではないが、安倍首相には白鵬に対してくらいの嫌悪感を抱くのである。正義ぶって語る口調に虫唾が走る。自民党内に健全な野党が現れ、出来るだけ安倍首相を引きずり降ろして欲しい。しかしながらこの勝利によって、歴代首相の在任記録を塗り替えるのは必至である。辛うじて憲法改正だけは当面免れそうである。
先日、東京で開催された「日本経営開発協会」が主催する三日間に及ぶ夏季セミナーに参加した。昨年12月まで内閣官房室に在籍していた人物の講義を聞く機会に恵まれた。増税反対論者の彼は、あらゆるデータに基づき様々な観点から安倍首相に提言したが聞き入れられず、職責を辞したと語った。デフレから脱却できていない現在、増税は危険極まりない政策である、と分かり易く我々に話してくれた。一理あると私(増税支持派)も思った。
それにしても投票率の低さは目を見張るものがある。48.8%の投票率で、過去二番目の低さだそうだ。半分にも満たない投票率で、果たして民意が得られたかと言うと、疑問に思うのは私だけではないはずである。一番の原因は《関心の無さ》にあるらしい。投票に行かないものに原因があるのか、政治に対して期待感が無いのかどうか知らないが、兎に角低すぎる。今一つの原因は設備と言うか、投票所がかつてよりも極端に減ったことにも起因していると思う。身近な例で話すと、私の自宅は公民館に隣接している。ほんの少し前はその公民館が投票所だった。いつのころからは定かではないが、今は市役所まで出かけなければならない。移動手段がない高齢者はおのずと行けなくなる。
論点の定まらない盛り上がりに今一つ欠けた今回の選挙だったが、日本の将来を、新しい《令和》を託すには物足らない選挙結果だった。

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