プロ野球総括

コロナ禍の中、変則的スケジュールで開催された今年のプロ野球であるが、終わってみれば唯々ソフトバンクの強さだけが目に焼き付いた一年だった。開幕当初はなかなかレギュラー選手が揃わなくて、一見もたもたしているように目に映ったが、出揃うや否や圧倒的な勢いで、特に終盤あわやロッテか、と思わせる場面もあったが、破竹の12連勝でロッテを寄せ付けずリーグ優勝を勝ち取り、そのままの流れでクライマックスシリーズ、日本シリーズと一度も負けることなく日本一に輝いた。《あっぱれ》というしかない。
方やジャイアンツ、ぶっちぎりでセリーグ優勝を勝ち取りながら、日本シリーズでは一勝もできず惨敗である。走攻守、どれをとってもジャイアンツのつけ入るスキはなかった。
周東の足、どのバッターのスイングの速さはジャイアンツの岡本さえも遠く及ばない、出てくるピッチャー出てくるピッチャーどのピッチャーも球が速い、すべて150キロを超す。ジャイアンツだけでなくセリーグすべての球団は根本から考え直さないと、ますますセリーグとパリーグとの力の差は広がるばかりである。
一方阪神タイガース。一体キャンプでどんな練習をしているのだろう、見てみたい気分である。秋季キャンプの守備練習の様子が一部テレビで紹介されたが、とても守備練習をしている風景ではなかった。にやにや笑いながら仲良しクラブで遊んでいるようだった。もう千本ノックなんてしないのだろうか。あれではエラーはなくならない。巨人とはエラーの数で負けたようなものである。この2年間同じビデオを見ているようで我慢がならない。矢野監督の考え方にも大いに問題がある。開幕する前に「もう優勝していますから、日本一になっていますから」なんて公言している姿をテレビで何回となく目にした。いわゆる《言霊伝説》を引用したのだと推測するが、それは個人には当てはまるが、集団には当てはまらないことを知らない。無知とは恐ろしいものである。そして選手の起用である。巨人との開幕戦でキャッチャーを、第一戦梅野、二戦坂本、三戦原口の順で使ったのである。自分の現役時代のポジションは一体どこでした?と言いたい。2年連続ゴールデングラブ賞の梅野以外に阪神のキャッチャーはいないはずである。聞くところによると梅野が嫌いなのだそうだ。好き嫌いで選手起用をするのは愚の骨頂である。会社経営においても好き嫌いでの人事は最悪である。(私はしなかったが世のトップは行う)阪神のトップバッターは《近本》しかいないことを認識していない。時々2番にしたり、また外したりした。チームで最も多くの安打数は近本であり、その影響でチームの盗塁数が増えたのである。唯一よかったのは《大山》のホームランが増えたことである。問題は来年であり是非30本は打ってほしい。助っ人、いわゆる外国人選手であるが、個人的には《ボーア》はもう一年見てみたい選手である。『マルテ』は絶対いらない、緩い甘い変化球しか打てない。どうやらスアレスは残る可能性は低いようだ。それにしてもセントラルはすべてに底上げをしないと駄目である。楽しみな選手は《村上》《佐野》《高橋周平》《大野》《山崎晃太郎》《森下》それにしても選手に減俸があるように監督にも減俸してほしい、例えばどこかの人気球団の監督。
パリーグの事はよくわからないので記さないが、とにかく来年はもっとワクワクするゲームを数多く見たいものである。いちプロ野球ファンとしての切なる願いである。

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