病めるアメリカ合衆国

昨年11月にアメリカ合衆国の大統領選挙が執り行われた。結果はバイデン氏の勝利だったにも拘わらず、その決着がついたのは1月20日の大統領就任式の数日前だった。物心ついてから幾度となくアメリカ大統領選挙を、メディアを通じて見てきたが、今回ほど歯切れの悪い選挙は言語に尽くしがたい。
私はトランプが大嫌いなのである。品性の欠片も感じない。まるで闇のマフィアの黒幕的な存在にしか、この4年間思えなかったのである。日本の金融界もそうだが、アメリカの金融経済が活況するのが理解できなかった。今もそうであるが、アメリカのダウは3万ドルを超え、日本も日経平均は2万8千円を超え3万円に届きそうな勢いである。理屈に合わない、まるでバブル時代を彷彿させるようである。
バイデン氏は就任するやすぐにパリ協定に参加のサインを行い、メキシコの壁取り壊しに着手した。それらは評価するにしても彼に多くは望めない。何故なら、年齢が78歳だからである。在任中に80歳を超える。年は関係ない、心の若さであるといっても、私は絶対年齢というものには逆らえない、と思う。多忙を極める大統領職務を遂行し続けるためには、最後は体力である。広いアメリカで素晴らしい人材は山ほど存在するはずである。バイデン氏がだめだとは言っていない、ほかにいなかったのかとつい愚痴ってしまう。今からの4年間静かに多くの期待もせず見守ることにする。その間に突出した人物が現れることは期待して。
病めるアメリカ合衆国。もう世界のリーダーとは言わせない。われわれ一人一人が自立し、しっかり生きていこう。

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