令和3年の初場所は、大栄翔の優勝で幕を閉じた。横綱昇進をかけた貴景勝は、全く振るわず途中休場に追い込まれた。貴景勝は、やはりもう少し体重を落とし、下半身を強化し、ある程度四つ相撲でも取れるように稽古しないと横綱への道は遠い。どんな下位の相手でも四つになれば勝てないようでは、二場所連続の優勝は覚束ない。二人の大関、正代も前乃山もだらしないの一言である。脆さが目立った。心・技・体と言われるが、彼らに足りないのは《心》である。大栄翔の元気の良さだけが光った場所で、他には見るべきものがなかった。
それにしても相撲協会の実態が見えてこない。大横綱?《白鵬》をはじめ《鶴竜》、その他900人ほどの相撲協会関係者のうち、力士・床山・行事・呼び出し・親方等含めて、65人がコロナ関連で出場できなかった。それでも、観客席を減らしたとは言え、開催したのである。文科省の認可団体で財団法人である。国からもいくばくかの支援をしているはずである。どうしようもない横綱を首にも出来ず、好き放題に運営している相撲協会とは、まさしく伏魔殿である。
50年以上も(時には見捨てた時期が3年ほどあったが)相撲を見続けているファンとしては、忸怩たる思いである。
何とかせい!文科省!
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