東京2020パラリンピック

パラリンピックのテレビ中継を私は見ない。いや正確に言うと《見られない》のである。見ると涙が止まらなくなるからである。と言えば、障害者に対する偏見であり差別であるとお叱りを受けることになるが、私は見ることが出来ない。障害者と我々健常者は同等であり、区別してはいけないことは重々承知しているが、私には無理である。このことだけはどうか赦してほしい。
私と障害者との最初の出会いは、イギリスのチェシャーホームをモデルとした社会福祉法人『はりま自立の家』である。長きに亘って理事を務め、30年以上いくばくかの寄付をさせて頂いている。重度の心身障害者であるが、精神と頭脳は健全で私は年に2~3度のお付き合いの中だったが、彼らにはずいぶん教えられることが多かった。
パラリンピックは意図しては見ないが、ニュースとして色々と知らされる。この間、14歳の女の子が《100m背泳ぎで銀メダル》を獲得したというニュースが飛び込んできた。聞けば両手はなく、不自由な足のみで泳ぐのだそうである。五体満足な私は特に水泳が苦手で、50mも泳げないし、まして背泳ぎは5mも前には進まない。
はりま自立の家の障害者もそうであるが、パラリンピックに出場するすべての選手は、明るくて前向きである。私が仮にこれまでの人生の中で何らかの事故に遭い、障害者になっていたら、彼らのように明るく前向きにはふるまえないであろう。
こんなブログを書いているだけで、目頭が熱くなってきた。もうやめる…

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