神戸ゴルフ俱楽部 ~番外編~

自宅を出発する前に、カーナビに《神戸ゴルフ俱楽部》をセットし、わずかな興奮を抑えながら車を発車させた。中国縦貫道三田西インターから北六甲自動車を経て、六甲山頂にある神戸ゴルフ俱楽部を目指す。
途中右折するところを間違えて直進してしまい、ほとんど麓近くまで降りてしまい、大きく遠回りを余儀なくされた。目的地まであと4キロくらいに差し掛かった時、何かエンジンに異変を感じた。道路は蛇のように曲がりくねった急な坂道である。アクセルを踏んでもエンジンの反応が鈍い。ちょうど何年か前に走行中に車が走らなくなって、その原因を調べたらミッションの故障が判明したという経験があった。一瞬そのことが脳裏を掠めた。脂汗が額や手の平に滲む。こんな急な山道でもし車が動かなくなったら?と思っただけで気が遠くなりそうだった。あと2キロあと1キロ。カーナビの画面に目を走らせながら、ほうほうの体でやっと目的地に辿り着いた。ハーフプレーが終了し休憩時間を利用しいろいろ対策を考えた。レクサスの販売店は運悪く火曜日は定休日である。このままではとても自宅がある山崎町まで自分で運転してこの車で帰る自信はない。宍粟市で自動車業を営んでいる友人に連絡すると、気持ちよくキャリーカーで迎えに行くと言ってくれた。途中道は狭小だから気を付けて来るように伝えた。
残りのハーフを終え、シャワーを浴びた頃に彼は到着した。早速キャリーカーに私の車を乗せ、神戸ゴルフ場を後にした。実はその夜T氏にディナーを招待されていたが、友人だけ100キロ近くある道程を一人で返すわけにはいかないのでディナーをお断りして友人に同行した。
山崎に着いていろいろと調べてみたが詳しくはその原因は分からない。前日、遠出するので給油したのであるが、その中に軽油が間違って給油されたのではないか?ガソリンスタンドで給油歴を調べてもらったが、原因はそれでもなさそうである。次の日レクサスの販売店に車を預け、その原因を調査してもらった。結果報告としては、これといった決定的な原因は見つからなかった。ただ感心したのは、その車の反応が今一つだった時間が、こちらから一言も知らせていないのに判明したのには驚いた。そのことで私は一応安堵した。
来年早々には車を買い替えるよう、レクサスの営業担当にお願いをした。

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