自由民主党総裁選雑感

自由民主党の総裁選が執り行われ、第27代総裁に岸田文雄氏が選ばれた。下馬評を覆す圧倒的な勝利だった。一週間前までは河野氏の優勢が伝えられていたが、投票日が近付くにつれて岸田氏が盛り返し、結果大勝利し自民党の新総裁に就いた。河野氏は議員票も高市氏に30票近く差を付けられ、地方票は多かったものの、決選投票において惨敗した。
今思うに小泉純一郎は凄い人物だった。~自民党をぶっ潰す~とうたい、当時橋本龍太郎に選挙をさせず総裁、総理の道を進み、公約である郵政民営化を成し遂げてしまった。河野氏にはそれが欠如していた。今までの持論を押し曲げ、例えば原発廃止についてもトークダウンし、河野氏の色が全く褪せてしまい、この結果を招いてしまった。変人河野を通すべきであった。岸田氏が新総裁に決まってから、皮肉にも株は大幅安になり、先行きの不透明さを占っているようなものである。口の悪い評論家たちは、安倍忖度内閣とか、3Aの亡霊内閣とか騒いでいるが、と言って具体論は発しない無責任な先生たちである。
私見を述べるなら、このまま無難に傷口に絆創膏を貼って、時をいたずらに過ごしてゆく内閣が想像できる。コロナ禍、経済対策、行政改革、教育改革、環境対策、近隣の諸外国を含めた外交問題‥‥課題は山積している。岸田氏は、自分のことを、人の話を聞くのが長所、国民の声を聴き政治に反映したい、などともっともらしいことを述べているが、裏を返せば自分の考え、哲学がないということを証明しているようなものだ。直ちに実行してほしい。第一優先はコロナ対策である。インフルエンザの状態にまで速やかに持っていかねばならない。ワクチン、および治療薬の開発が最優先事項である。
期待をしないで見守ることにしよう、立憲民主党を含めた野党よりはましだから…

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