次男パパになる

コロナ禍の中で次男である真介と千草は、その合間を縫うように昨年五月、地元の寺院《願寿寺》で仏前結婚式(家内たっての希望で)を挙行し、少しコロナが収まった時期を見計らって、その年の11月に姫路のホテルで披露宴を開催した。私も一安心したが家内の喜びはひとしおだった。
その千草から身籠った、という報告をこの春に聞いた時には感激と同時に一抹の不安も過った。というのは次男も千草も40歳を超えており、特に千草の年齢を思うとき、誰もがそれぞれに色々と心を痛めた。
その千草が11月16日、様々な検査を重ねた末無事男の子を出産した。3400gの大きな元気な赤ちゃんである。
11月23日、退院したと聞き我々夫婦はご対面をした。鼻筋の通ったなかなかの美男子である。身籠った、と聞いてからすぐ私は、おせっかいを百も承知で命名していた。女の子なら《華》男の子なら《たろう》と。千草と千草の両親も大変気に入っており、多少の異論もあったが、最終的に《太郎》と命名し届を提出したとのこと。家内はご対面をした日は勿論、その数日後にも太郎君の入浴のお世話をするために姫路まで出かけた。
とても《太郎》の成人式を私は見られないと思うが、この複雑な時代を明るく愛嬌を振り撒きながら、逞しく生きて欲しいと願うのみである。

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