企業コンプライアンス

本日(9月10日)の講座は、弁護士の三浦栄一郎氏である。年齢は38歳。
我がグループの顧問弁護士であるF氏と私の付き合いは、30年以上になり、出身大学も同じで今も公私共に親しくさせていただいている。しかしながらこの志澤塾の講師には、三浦氏にお願いをした。その理由は、彼のフレンドリーな性格に加えて、塾生の諸君と年齢が近く、様々な法的な諸問題が発生したときには、気軽に相談できるのではないかと思ったからである。
昨今、企業のコンプライアンス違反は、悪くすれば倒産にもなりかねない重要な課題である。少し以前には、車や湯沸かし器のリコール隠しが問題になり、また産地を偽った商品や、賞味期限切れ食料品が話題になり、そのうち半数近くの企業が姿を消している。今現在は、美白化粧品の被害がマスコミに大きく取り上げられている。
一方、劣悪な就労環境の下、過酷な労働を課しているいわゆる『ブラック企業』の存在は、由々しき社会問題である。
三浦氏は、理解しづらいコンプライアンスについて最初に、法律には『行政法』と『私法』があり、その違いについて説明した。その後、具体的で身近な事柄を取り上げて分かり易く話して頂いた。家庭ごみと企業が排出するごみの違い、自動車の法定速度の遵守の大事さ、契約行為について、個人情報とは、労働条件(労働協約と残業について)、等々である。法令の解釈は、『愛』と『真心』をもって行い、「教育はすべての業務に優先する」を肝に銘じ、、社内マニュアルを整備することが大事だと説いた。
最後に彼が今までに体験してきた中で、倒産に至る企業は多くの場合で《夫婦仲が悪い》という現状を見受けた、と締めくくった。
塾生も、ともすれば縁遠い法律が、少しは身近に感じてくれたのではないかと思った

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